ここぞ!の場面で結果を出す3つの集中力の鍛え方

本日は、

“親子で出来る
集中力トレーニング”

について、
お話ししたいと思います。

トレーニングすることにより
集中力は高めることができます。

お子さんの将来のためにも
是非ご覧になってください。

集中している状態と言うのは
頭を使っている状態です。

つまり脳が疲れていると
上手く集中することが
できないのです。

脳の疲労を回復するためには
睡眠が一番だ、というのが
脳科学的にも証明されています。

つまり日中の集中力は、
夜の睡眠に大きく影響してくる、
という訳です。

そのため集中力を上げたいならば、
まずは、しっかりと睡眠をとれる
生活習慣を身に付ける事から
はじめましょう。

最近はスマホなどが普及して、
中々眠れない子が増えている、
ということですが、これは厳禁ですよ。

小学生なら夜9時~10時には寝て
朝の6時~7時に起きるくらいの
リズムがとれるとベストです。

起きる際も、誰かに起こされるのではなく
自分で起きるくらいまで回復していると
良い睡眠がとれている証明になります。

そこで、私たちができるのは、
最大限、脳の疲れが回復する
睡眠をとるために、
テレビや明かりは消し、
静かな環境を作ることです。

お子さんの立場からしても、
親御さんが起きていると、
中々寝付けないということもあります。

リビングなどでテレビを見ていては
子供は気になって
なかなか寝付くことができませんので、
一緒に床につくようにすると、
質の良い睡眠がとれるでしょう。

次に集中力アップに
オススメしたいのが読書です。

習慣的に読書をすることで、
集中力をどんどん
鍛えることができます。

ですので、
どんなジャンルでも良いので、
お子さんの興味がありそうな本を
たくさん家に置いておくと
良いでしょう。

子供の目に付く場所に
本を置いておくと興味が湧き、
自主的に読書してくれるよう
促すこともできます。

読書の時間を作り
習慣化することもお勧めです。

また、子供がまだ小さい場合は
読み聞かせも有効です。

子供は読んでいる人の表情や
声のトーンも本の内容と共に
吸収すると言われています。

ですので、
子供に本を読んであげる時は
感情をこめて読んであげて
ください。

これらを踏まえると、
就寝時間から逆算して
一日を使う必要が出てきます。

遅くまで起きておく
必要が無いよう、
帰宅後に宿題などは
終わらせるようにしましょう。

テレビやパソコンのライトは
睡眠に悪影響を及ぼすため、
寝る1時間前には
見るのを止めるようにします。

その1時間を
読書の時間に充てると
良いでしょう。

このような生活習慣を送れば、
脳の疲れを翌日に残さず、

集中力を維持できる
子供に成長できます。

また、当然ですが、
大人にも良い睡眠は必須ですので、
仕事や日常生活のパフォーマンスも
高くなることが予想されます。

早い時間に寝ることは
難しいかもしれませんが、
読書は一緒にできると思います。

あなた自身の集中力を
高めるためにも、
ぜひ取り組んでみてくださいね。

さて、それでは最後に
短期的に集中力を高める
簡単なトレーニングを紹介します。

やり方を解説すると、、、

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1,まず初めに紙を用意して、
・左側に大きな丸
・右側に小さな点
を書きましょう。

2,次に出来るだけまばたきせず
左側の丸を15秒見つめます。

3,15秒間経ったら、
すぐに右の点を見てください。

4,点の周りに白い残像が見えたら
集中力が高まっています。
~~~~~~~~~~~~

もし何も見えない場合は、
もう一度左側の丸を
見つめるところから
やり直してください。

この方法は
「自律訓練法」
と言う手法です。

残像が綺麗に見えている時は、
集中していることを示す脳波が
出ていることが
実験で証明されています。

つまり、
勉強や練習の前に行うことで
集中した状態で臨むことが
できるようになるのです。

これを繰り返し行うことで、
集中した状態を身に付けることが
出来るようにもなります。

いつでもどこでも
簡単にできますので
ぜひ試してみてください。

きっと今までとの集中力の違いを
実感できることと思います。

さて、本日の内容を
まとめますと、、、

本日は

“親子で出来る
集中力トレーニング”

について解説しました。

集中力を身に付けることが
できれば、
練習や勉強の効果を
最大限発揮することができます。

そのためにはまず
生活習慣の改善が不可欠と
なります。

あなたも一緒に取り組むことで、
より高い効果を発揮することが
出来るでしょう。

是非、本日の内容を基に
挑戦してみてくださいね。