【継続力↑】3日坊主を撲滅する動機付け実践法

本日は、『やる気が持続し成長を促すモチベーションの上げ方』

について、お話ししたいと思います。

嫌がったり、苦手なことに
取り組むために有効なコツで
誰でも実践できる方法です。

きっと、練習を楽しむことが
出来るようになりますので、
是非ご覧になってください。

され、一言に
“モチベーション”と言っても、
様々な種類があります。

その中で注目したいのが、、、

・外発的モチベーション
・内発的モチベーション

です。

ではそれぞれについて、
解説していきましょう

まずは外発的モチベーション
についてです。

外発的モチベーションは、
自分以外からの影響によって
あがるモチベーションです。

代表的な例が、
「ご褒美」と「罰」です。

具体的な例を挙げると、

ご褒美の場合
「試合に勝ったら
 ゲームを買ってあげる」
といった感じです。

ゲームというご褒美があるから、
試合になんとか勝とうと練習を頑張ります。

罰の例は
「エラーをしたらグラウンド1周」
などが挙げられます。

こちらは、走りたくないから
エラーしないように頑張ります。

お気づきだと思いますが、
外発的モチベーションで
無理やり取り組もうと思っても、
あまり意味がありません。

ご褒美の場合、
目的の物を手に入れると
モチベーションは下がります。

罰の場合は、
罰そのものが嫌になって、
最悪の場合野球を
嫌いになってしまうかもしれません。

ですが、短期的に簡単に
モチベーションを上げられるため
指導者が外発的モチベーションに
頼ってしまうケースが多々あるのです。

次に、内発的モチベーション
について解説します。

内発的モチベーションは
無理に上げることはできません。

自発的なものです。

例えば、

・野球が楽しいから
・どんどん上達するのが楽しいから
・みんなで試合をするのが楽しいから

といった具合に、
純粋に野球や成長を楽しみたい
と思う気持ちが
内発的モチベーションです。

内発的モチベーションには
多くのメリットがあります。

メリットを上げると、、、

・やる気が長く続く
・長い目で見て成長が期待できる
・モチベーションの低下につながらない
・精神的にも健やかに成長できる
・レベルの高い目標にチャレンジできる

といったことが挙げられます。

そもそも、自分が好きといった感情から
野球をしているので、
やる気がなくなることがありません。

困難にぶつかっても、
楽しいから頑張って乗り越えられます。

つまり、内発的モチベーションは
成長は大きく加速してくれるのです。

内発的モチベーションの
コントロールは難しいですが
それを促すことはできます。

例えば、

『なぜ野球を始めたのか?』
ということを
一緒に思い出すといいでしょう。

ほとんどのお子さんが、
初めは楽しいから野球を始めたはずです。

その時の気持ちを
一緒に思い出してあげましょう。

また、野球を通じて成功したことを
思い出してあげるのも効果的です。

初めてヒットが打てた日の事や、
レギュラーに選ばれた日の事など
些細な成功でも思い出してあげましょう。

きっと、また野球がやりたい
という気持ちが湧いてくることと思います。

それでもだめなら、
外発的要因があるかもしれません。

例えば、
「罰」が嫌で
やる気が出ないのかもしれません。

一度、環境を見直してみることも
重要です。

このモチベーションの話ですが、
野球以外のどのような場面にも
同様のことが言えます。

例えば、学習もそうです。

テストでいい点が取れれば
ご褒美を買ってあげる
といった約束をしていないでしょうか?

これは、
外発的モチベーションです。

その時は頑張っても、
学習が身に着きません。

一度、生活全般を
チェックしてみるのもいいでしょう。

さて、本日の内容を
まとめますと、、、

本日は

『モチベーションを持続させ
 より成長を促す方法』

について解説しました。

一言にモチベーションを上げると言っても、
上げ方によっては
成長を止めることになりまねません。

せっかくならお子さんのためにも、
内発的モチベーションを高めるよう
促してあげてください。

きっと大きく成長してくれるはずですよ。

是非、本日の内容を基に
挑戦してみてくださいね。