✫上手な叱り方はメンタルを鍛える!?驚きの理由と3つのコツとは?

“子どもに嫌な気持ちを抱かせず、簡単に受け入れられる3つのコツ”、

これらは、親の立場から言っても、非常に有効なポイントですので、
ぜひ、ご参考になさってくださいね。

さて、お話していきますが、親も人間ですので当然、
機嫌が悪いときもありますよね?

子どもの小さないたずらでも感情的に叱ってしまった、ということがあるはずです。

私も子どもが小さいころには

「どうすれば感情的にならないのだろう?」
「どうすればあの子に分かってもらえるだろう?」
と、本当に悩みました。

とはいえ、ある教育評論家によると、

感情的に叱られた子どもは気分の落ち込みが激しく、
影響も大きいのだそうです。

ですので、ここからは子どもにも受け入れられる
叱り方のポイントをお伝えします。

まず、重要なのは、

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1:すぐにスキンシップをとる
2:正しい言葉を選ぶ
3:感情的だと思ったらすぐに謝る
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この3つです。

では、一つずつご説明していきます。

【1:すぐにスキンシップをとる】

親であれば当然、我が子に愛情を持っているものですし、
だからこそ怒る場合がほとんどです。

しかし、その愛情が子どもにも正しく伝わっているか、
ということが重要になります。

「自分のことを心配してくれているからママは怒っている」
ということを子どもは理解しているでしょうか?

子どもに分かりやすいように愛情を伝えてあげましょう。

特に叱った後が大切です。

直ぐにスキンシップを図ってあげてください。

抱きしめるのに抵抗があればそっと手を握るだけでも
大丈夫です。

温かい話し方を心掛けいつも以上に愛情を
表現してあげましょう。

【2:正しい言葉を選ぶ】

叱る時に怒鳴ったり罵声を浴びせるような方法は良くないのは分かると思います。

親が感情的になると、子どもも感情的になってしまい、理性的に受け取ることが難しくなってしまうからです。

ともすれば病的な恐れを親に持つ場合もあると言います。

ですから叱るときには言葉をしっかりと選びましょう。

重要なのは「なぜ怒られているのか」を言葉で教えることです。

「〇〇君を傷つけたから」「嘘をついたから」「以前の注意を繰り返したから」

などの理由を言葉ではっきりと示すことで叱られている理由を正しく伝えましょう。

【3:感情的だと思ったらすぐに謝る】

親とはいえ、時には間違った怒り方をしてしまうときもあります。
怒鳴ってしまったり理由を説明せずに叩いてしまったり。

しかし、感情的になってしまったら、すぐに謝ることも信頼を得る上で大切です。

「親が謝ると、威厳がなくなる」「子どもになめられる」
という方もいると思います。

しかし、親も人間ですから間違った時は謝る行動を示すことで、
子どもが謝ることの大切さを学習していきます。

私も経験があるのですが

「お母さんも悪かったけど〇〇ちゃんも言うことを
 聞かなかったから悪い」
という謝り方はお勧めできません。

政治家が不祥事を起こした時に記者会見で謝罪する時のように
言い訳がましく聞こえるからです。

ですから「怒鳴ってごめんね」「感情的に叩いてしまってごめんね」
と素直に謝る方がいいでしょう。

そこから、一度時間を空けて、別の話として冷静に解決の手段を
話し合うことができれば、

子どもの敬意を得ることにもつながってくるはずです。

中には『叱るのが苦手』という方もいるかもしれませんが、

社会の中では叱られずに生活していくのは不可能です。

野球チームでも監督から叱られたり周りの保護者から叱られることも
あるでしょう。

だからこそ、お子さんが大きなショックを受けたり落ち込みすぎないように、悪いことをした時に正しい叱り方をする必要があります。

叱られることへのタフさ、これも成長のためには、大きな力になっていきますので“上手に叱ってメンタルを鍛える”というイメージを
持っていただけると良いかと思います。
いかがでしたか。

さて、本日の内容を
まとめますと、、、

本日は

“子どもに嫌な気持ちを抱かせず、
 簡単に受け入れられる3つのコツ”

について解説しました。

上手な叱り方、それは

◇1:すぐにスキンシップをとる
◇2:正しい言葉を選ぶ
◇3:感情的だと思ったらすぐに謝る

この3つでした。

上手に叱ることで
子どものメンタルが成長し
野球クラブでも活躍できるように
是非とも参考にしてくださいね。