✫ドアスイング修正は腕にあらず8割が見逃す足元の罠とは?

“ドアスイングを下半身の動きで修正する方法”についてです。

「バットが外側から出る、
 ドアスイングが治らない…」

「インコースや高めに
 ボールが来ると窮屈に感じる…」

「当たっても強い打球が飛ばない…」

これらのお悩み、
実は、原因は一緒。

そこで今回は、
意外と見逃しがちな

バッティングを狂わすステップの足幅

についてお伝えしていきます。

解決のヒントになるアドバイスと
練習方法お伝えいたしますので、
実践してみてくださいね。

冒頭のお悩みを持っている方は、
腕の振りで修正しようと
していることがほとんどです。

しかし、実際は『ステップした足幅が広すぎる』

ことで前に突っ込んでいる、
ということが多いです。

つまり、下半身の問題なわけです。

小学生くらいのお子さんでは、
ハマってしまう事が多いのですが、

前で打とうという意識が強く、
大きく踏み出してしまいます。

結果として、ステップが
大きくなりすぎてしまい、
身体が突っ込んでしまうのです。

身体が突っ込んでしまうと、
スイング始動が遅れて
上から窮屈に振り出してしまい、
バットが外回りしてしまいます。

インコースや高めで差し込まれて
強い打球が打てなくなるのには
そういった理由が考えられます。

もしこのような状態になっていると

“強打できるのは
 アウトコースの前側のみ”

●スイングスピードが遅い
●ボールに力が入らない

というようなスイングになります。

せっかく強い打球を打てる
素質があっても
これでは活かしきれません。

だからこそ、
突っ込みに悩む方は

“今より前足を
 30cm後ろにステップする”

スイングを始めてみてください。

イメージとしては、
最初の構えた前足の場所に

そのままステップするくらいの
意識で十分かと思います。

「それだとステップが
 足りないのでは?」

と心配になる方も
いるかもしれませんが、
全く問題ありません。

実際にスイングする時には
勢いがついていますので、

元の位置に踏み込もうとするだけで
ちょうどいいステップになってきます。

また、近めに踏み込めば、
前足がストッパーとなり、

身体も開きにくくなるので、
力を最大限使えるようになります。

窮屈なスイングから解放され
バットがスムーズに出てくる事で

◇リストターンが効いて
 スイングスピードが速くなる

◇ドアスイングから脱却でき
 インコースや高めも簡単に
 捉えられるようになる

と実感できると思います。

打ってやるぞ!という気持ちが
前に出る事はとてもいい事です。

その気持ちは強く持ち続けて
身体だけは突っ込みすぎないように

そこを意識して練習に取り組むと
益々上達されると思います。

さて、いかがだったでしょうか。

本日は、バッティングを狂わす ステップの足幅

について、

『ドアスイングや窮屈なスイングを
 正しいステップで修正する方法』

をご紹介しました。

踏み込みすぎている場合は
元の位置に足を降ろす感覚で、

今よりステップを狭くすると
強く踏み込め、身体の開きも
防ぐ事ができます。

バットがスムーズに出て
インコースや高めを攻められても
強い打球を打てるようになるので、
力強いスイングになるはずですよ。

是非やってみてください。